行動できない人ほど批判する未来を潰す周りの存在

こんにちは、メイコです。

先日ツイッッターでこういう投稿を見かけて
ちょっと驚きました。

最初に言っておくと
メイコはこのつぶやきに共感できるし
「めっちゃ分かる」と思ったんです。

 

わたしの元にも
「ネットでご飯を食べられるようになりたい」
という相談メールがたくさんきます。

その中でもこういう質問は本当に多い。

  • 「~な自分でもできますか?」
  • 「本当にわたしでもできるのでしょうか?」
  • 「不安でなかなか一歩踏み出せません」

ツイートの高校生と同じような感じですね。

気持ちはメチャクチャ分かるし
批判するつもりはないんです。

ただ、こういう方へ向けて
いくらわたしが一生懸命伝えたところで

自分が踏み出そうと強く思わないと意味がない

ってことなんです。

 

絵が上手くなりたいと思ったら
毎日下手でも絵を書き続ける事が必要だし

料理が上手くなりたいと思ったら
包丁を上手に扱えるように
塩加減や焼き具合などを感覚で判断できるように
日々、料理の経験を積む必要があります。

 

これって、当たり前のことですよね。

 

 

で、このツイートの何に驚いたか?というと

この発言に対して
批判している人がいるってこと。

 

確かに、ちょっと言い方はキツイですよね。

「残念ながら、なれません」

というのは
言葉のまま捉えればグサリと刺さって傷つくものですが

その裏には

「(行動しないと)残念ながら、なれません。」

という意図が含まれています。
つぶやきの最後の2行を読めば分かりますよね。

 

行動しなければ成功しない。

 

おそらく、技術的な面で苦労して来た人は
「わかる!!」と思ってもらえるはずです。

メイコもイラストやデザイン、絵画など
モノ作りの分野では10年以上活動してきて

「5分で描けるならタダでイラスト描いてよ」

なんてよく言われます。

5分で描けるようになるまで10年かかってんのに
なんで10年分の苦労をタダで提供しなくちゃならんのだ、と

こういう面は
技術的の苦労を知らない人は平気で口にしたりしますよね。

 

 

ただ、高校生の夢ともなれば
話はだいぶ変わってくるので気持は良くわかります。

 

例えば、メイコの場合も

幼稚園前~中学1年生くらいまでは
水泳が大好きだったので

「夢は水泳選手」とか言ってました。

でも中学に入ると
水着を着るのが恥ずかしかったり
自分より泳ぎの上手い子をみつけたりして

水泳部に入らなかったし
スイミングスクールも辞めてました。

「それでも夢は水泳選手」だなんて
おかしな話ですよね。

 

こういうのは、ただの妄想です。

「なれたらいいな~」
「なりたいな~」

という妄想だけの世界で完結しているので
当たり前だけど叶うわけがないものです。

 

ツイートの高校生は

「なれますか?」

という質問をしているから
その時点でもう可能性が低いわけです。

だって本来、そうなりたいのであれば

「どうすれば、なれますか?」

と聞くべきなんですよね。

 

  • 今の自分に足りないものはなんだろう?
  • どうすればこの夢を叶えられるんだろう?
  • プロはどうやって腕を磨いているんだろう?

 

こういう思考ができる人は

吸収力も強いので
どんどんレベルアップしていくし
自分で考えられる能力を身に着けていきます。

 

「なれるかな?できるかな?」

という位置で止まっている人とは
この時点で圧倒的な差が生まれている、ということです。

 

 

そしてこのつぶやきに反応している人で

「努力すれば夢は叶う」

と信じ切っている人もまた同じです。

 

努力すれば夢は叶うわけではないんです。
努力にもいろんな努力があります。

 

例えば

ネットでご飯を食べられるようになりたい

と思っている人が

記事を早く書く事が何より大事だろう
と思いついて

タイピングの練習ばかりしていたらどうですか?

 

記事を早く書くこと=収入 には繋がりません。

 

いろんな勉強をしなくては!と思い立って
教材を買い漁って読み続けていたらどうでしょうか?

知識は持つだけではお金になりません。

知識は活かしてこそお金に結びつきます。

 

メイコも間違った努力はたくさんしてきました。

量産ブログで無意味なブログを大量に作り続けて
半年間もの時間を無駄に使ってしまい

結果、成功への道は遠のくばかりでした。

 

間違った方向へ進んでしまえば
まったく意味のない努力だってたくさんあります。

だから
努力すれば夢は叶う、なんて言葉に騙されないでください。

 

正しい努力をすれば夢は叶います。

 

その正しい努力を導き出すために
成功している人から助言を受けるわけです。

 

 

 

  • やった人からの目線と
  • やった事のない人からの目線

この2つの目線は驚くほど
違うものの見え方をしています。

 

さらに分類していくと
この4つに分けられます。

・今から山を登ろうとしている人
・すでに登った経験がある人
・今まさに頂上にいる人
・山を登ったことがない人

 

登ろうとしている人に
登ったことがない人は何とでも言えます。

  • 「大丈夫、君ならできるよ」
  • 「頑張れば夢は叶うよ」
  • 「希望を持っていけいけ~!」

こういう言葉は、ありがたいですよね。

勇気をもらえるし、最初の一歩を踏み出すのには
とても大事な後押しとなります。

 

ただし、経験者はびっくりするわけです。

  • 「そんな軽装で挑む気かい?」
  • 「もう少し体力が必要だよ」
  • 「ルートは確保できているんだろうね?」

あまりにも無謀に
夢だけを持って挑む人に対して
多少は厳しい言葉をかけてしまいます。

でも、こうした助言がなければ
山の途中で挫折したり遭難したりと
散々な結果が待ち受けているわけです。

 

 

 

結局、他人の言うことなんて他人事でしかないです。

今回のツイートみたいに
夢見て覚悟も気持ちもフワフワしている状態の子に

「気持ちの面でこういう行動が必要なんだよ」と
経験者が助言をしようものなら

  • 「頑張ろうとする若者の夢を潰す気か!」
  • 「こうして若い人の可能性を消していくんですね」
  • 「こういう奴は滅べばいい」
  • 「こんな奴がいるから技術者が減るんだ」

と言いたい放題です。

夢を潰すな、と。

 

でも一方で

起業して自分の会社を持ちたいとか
芸能人になって笑顔を届けたいとか
自分だけのお店を開きたいとか
ネットでご飯を食べていきたいとか

現実的な夢を語ると

  • 「人生そんなに甘くない」
  • 「夢見てないで働け」
  • 「そんな事して稼げるならみんなやってる」
  • 「お前に才能はない」

他人の夢を潰しまくります。

 

何を言うのも他人です。
しかも経験してもいない他人です。

 

 

経験していない人ほど、
夢を追いかけろと応援し現実を見ろと批判します。

経験者は
その夢を追いかけるためにはこれが必要だと助言します。

 

夢や理想の生活があるのなら
そしてその世界を掴み取りたいなら

経験していない人の話に右往左往されてちゃ
いつまでたっても掴めないままですよね。

 

もし、あなたに夢や理想があるのなら
そういう生活を掴み取りたいと1ミリでも感じているのなら

未経験者の話ではなく
経験者の話にどんどん耳を傾けてください。

そして実践していく。

行動こそが、すべてを変える一歩になります。

 

これも、経験者としてメイコが言えるアドバイスの1つです。

行動こそが、すべてを変える一歩になります。

 

 

PS.

ネットで見つけた画像で
「この通りだなぁ~」と感じたものを置いておきますね。

→ 始める人はこちらへどうぞ