ハンドメイドでの作家名や屋号は読んで(呼んで)もらえなきゃファンの心はつかめないよ~!
ハンドメイド活動をするとき本名じゃなくて
作家名や屋号で活動している作家さんも多いよね。
だけど実は注意していないとせっかく考えた素敵な名前も
あなたの活動を台無しにしてしまう可能性も秘めている!
★読めない、呼べない名前になってない??
たとえば英語やフランス語で
日常とはかけ離れたオシャレなイメージとか
日本語ではちょっと照れくさい言葉も
外国語ならサラリと収まることってある。
だから作家や作品のイメージと合っていれば
とても使いやすい活動名になるよね。
だけど、その素敵な名前も
読んでもらえなければマイナスポイント
になることもぜひ、覚えておこう。
お客さんはあなたの名前を
あなたのブログ名やメールを通して
お店の名前を見ているわけだけど
そもそも読めない言葉は覚えようがない。
わざわざ検索して
意味や言葉の発音を調べる人なんていない
お客さんにとってそのひと手間はすごく
わずらわしいことだってことをぜひ理解しておこう。
- 名前の読めないナントカさんのブログ
- あの手作りのPなんとかさんの・・・
そんなふうにうろ覚えで
なんとな~く記憶に置いておく程度じゃ
とてもじゃないけどファンになってもらえないし
何より親しみを感じてもらえない。
名前を考える時は
ぜひ親しみやすく呼んでもらえる名前を考えて
実際にお客さんから名前を呼ばれる様子を想像してみよう。
★覚えてもらうコツもあるよ
カッコイイ、素敵な名前がぜったいにダメ!
なんてわけじゃない。
たとえばフランス語表記にするなら
「bonheur(ボヌール)」
※bonheur(ボヌール)は
フランス語で幸福のという意味。
というふうに
カッコ書きでよみがなを書いてあげよう。
さらにコツを書くなら
ブログやメールの最後に
- bonheur(ボヌール)の○○でした。
- ハンドメイドアクセサリーbonheur(ボヌール)
http://pipopa.info/handmade
というふうに表記を入れておく。
これを毎回心がけることで
メールで数回やりとりの場合でも
「あ、ボヌールさんね」と覚えてもらえるし
ブログの最後に毎回決まり文句のように書くことで
自然と「bonheur(ボヌール)」を
覚えてもらえるようになるよ。
bonheur(ボヌール)のカオです
という言い方にすれば
「カオ」っていう名前でも覚えてもらえるし
「ボヌールさん」というお店に対して話しかけるより
「カオ」という個人に話しかけたほうがより親しみも親近感も湧く。
ブログの場合は
「ハンドメイド部でも読むか~」って思ってもらうより
「ハンドメイド部のカオは今日更新してるかな~?」って
個人を意識してもらったほうがグッと気持ちが近くなるよね。
あなたは一人の人間で
ちゃ~んと心もあるし、存在してるんだよ!
っていう当たり前のことを
パソコンやスマホの向こう側にいる相手にも
しっかり分かってもらう工夫をしよう。
ネットの世界では相手の姿も見えないけれど
ただのお金と商品のやりとりとして終わらせてはいけない。
特にハンドメイド作家が目指してほしいのは
一人ひとりとの関わりだと思ってる。
ほんのささいなキッカケかもしれないけれど
お客さんやファンを一瞬でもハッピーな気持ちにできるよう
わたし達は努力を惜しまないようにしよう。
名前に迷ったらこうしてみて!
今の名前がちゃんと呼びやすい名前かどうか
判断できない場合は
さっきもサラリとコツを書いたけど
「○○作家の◇◇さんっていう作家さんがね」と
ファンが自分のことを話題にしている姿を想像してみよう。
実際に声に出して呼んでみると
自分が思っているよりも言いにくい名前だな~
ってことに気付けるようになるよ。
カッコイイけど言い慣れない名前よりも
親しみやすい温かさを名前にも込めてあげよう。