ハンドメイドと一般のお店の違いってなんだろう?売れるものより作りたいものを作ろう
せっかくハンドメイド作品を作っているのに
お店のような対応、写真の写し方、そして接客を
してしまうなんてすーごくもったいないこと。
お店にはできないハンドメイドの強みを見つけて
どんどんファンを増やしていこう。
★お店と同じことでは味がない
一般のお店、店舗、デパートなどは
社会にとってもとても大きい存在で個人の
ハンドメイド作家がひとりで太刀打ちできる相手じゃないよね。
それでもファンはあなたの作品を選んでくれるし
1回、2回と何度も見に来て買ってくれる大事な存在。
とってもとってもありがたいこと。
それなのに・・・
ハンドメイドをはじめてしばらくすると
妙な慣れが染み付いてしまう時がある。
- お店のようなキレイな写真や
- 商品説明、メールの対応など
いつの間にか流れ作業のような
歯車の一つのように動き出してしまう瞬間がくる。
- 定型文でメールの返事を送ったり
- 個人の感情を書かなくなったり
- 売れるものは何だろう?と考えるようになり
- 冒険や遊びの要素を忘れてしまいがちになる
- 手描きのコメントを書かなくなったり
- 妙に売り込み口調な説明文を書いてしまったり
ハンドメイドの楽しさと
求められているものを思い出して
お店の真似をするのはやめていこう。
お店と同じことを真似しても
あなたのファンは喜ばないことを覚えておいて。
★お店には出来ないことをどんどん見つけよう
このブログでももう何度も話してきたけれど
人間っていうのは感情の生き物だからね。
小さな思いやりでものすごく嬉しくなったり
逆にマニュアル通りの対応にウンザリしたり。
ハンドメイド作家にマニュアルなんてない
だからこそ自由にあなたのやりたいことを
どんどんファンに打ち出していける。
お店では、ミスをしてしまった商品を
安易にお客さんに提供することはできないけれど
ハンドメイド作家は自分の判断で臨機応変に対応できる。
- カタチの悪い野菜を出してはいけないとか
- 少しだけ欠けたものは不良品扱い
- 中身に問題がなくても表記間違いで破棄したり
- ペアのものを紛失すればもう売り物にすらならない
でもハンドメイドならどうだろう?
全部作家の判断で提供し直すことができる。
たとえば、
- リピーターさんに新作の試作品を試してもらったり
- デザインの右と左を入れ替えることも自由にできる。
- 少しだけミスをしたものはプレゼントで欲しい人にあげることもできる
(もちろん新しいファンづくりのために)
人間だからミスはあるもの。
個人となれば許される範囲のものも
企業や組織では許されないミスになる。
個人でやっているからこそ
逆手にとっていろんな場面に合わせて
自由に発想してプレゼントやオマケ、感想を募ったり
欲しいアクセサリーや布小物をリクエストしてもらうこともできる。
人と人、1対1を意識すればするほど
相手のために尽くしてあげられる幅はどんどん広がる。
あなたができること
お店が出来ないことをしっかり理解して
あなたにできる特権をめいっぱい活かして
新しいファンをどんどんつくっていこう!
ハンドメイド作家は自由であるべきだし
だからこそ誰にも思いつかない面白いアイデア作品が生まれるもの。
- 売れるものってなんだろう?
- 気に入ってもらえるものはなんだろう?
そういうふうに考えこんでしまう時もあるけれど
あなたの作品だから欲しい!というファンのために
あなたの作りたいものを追求していこう!!