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ハンドメイドで作っても売れない在庫が増えると悩んでいる作家さんへのアドバイス

こんにちは~カオです。
久々のブログ更新ですね~

何かブログに書くことはないかな~?と
YAHOO!知恵袋を見ていたら
こんなお悩みを見つけました

———————-

ハンドメイドを販売してみたらさっぱり売れない・・・
売れないから作る→在庫が増える
でも作りたいから作る→在庫が増える・・・

どうしたらいいの~!?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10162407520

———————-

そういう作家さん実はとても多いです~。
カオのもとにもたくさんのお悩みメッセージが来ます。

すでに、素敵作家さんから
的確なアドバイスをもらっているみたいなのですが

そんな作家さんへ
カオから改めてアドバイスです。

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★売れないのには「ある理由」がある事を知る

ハンドメイド作品でも『販売』ですよね。
販売にはいろんなルールがあります~。

カオがいつも言っているのは

・あなただけのファンを作ろう! です。

全員に買ってもらいたいから
無難で普通のハンドメイドになってしまう。

無難で普通のハンドメイドってなにか?っていうと
100均などをイメージすると分かりやすいです。

  • 誰にでも使いやすいデザイン
  • 誰にでも恥ずかしくないデザイン

無難なものって世の中にいっぱいあるんですよね。
だからこそ、ハンドメイドは個性が求められるんです

個性ってあなただけの感性を思いっきり表現したものです。

他の人が思い浮かばないような
自分だけの愛情モリモリ込めた作品を
まずは1つ作り上げてみる。

 

その為には、作ったそばから全部売るのではなくて
納得がいくものが出来るまで試作を重ねることです~。

この、『試作を重ねる』という感覚がないので
多くの作家さんは全部販売しては
在庫がてんこ盛りになってしまいます。

 

売れっ子作家さんは
それはもう一生懸命に試作を繰り返して
「これだ!!」と納得できたものを販売しています。

ここが大きな違いだと言えます~

 

他にも作品に向かう前に
アイデア出しを行わない、などです。

手先で思いつくままの作品づくりは
なかなか人の心を掴むものはできません。

しっかりアイデア練り練りして
作れるから作る作品作りではなく
作りたい作品アイデアだから作るへ
考え方そのものをシフトする必要があります~。

★お金がないから試作なんて作れない!?

カオは部員に対してよく
「最初はダンボールひと箱の試作からだよ!」と言ってます。

でも、先日こんなことを言われちゃいました

「お金が掛かるのでそんなのムリです!
だいたい、その試作品はどうするんですか?!
捨てるんですか?
資材もお金がかかるのにできません!!」

うーん・・・
はて、困りましたね。

じゃあ、それをそのまま
買ってくださるお客さんに言えますか?

って言う事になるんですよね。

なぜ?
作る→売る という考えになっちゃうのか。

試作を重ねる→アイデアが出る→作る→売る
売れない→試作を練る→作る→納得出来ない→作る

作ったそばから売ればいいってもんじゃないです。

ハンドメイド作って値札貼っておけば
ポイポイ売れるような世界じゃないですからね。

ハンドメイドに求められるものって
自分にとって最高にツボな作品と出会うこと、です。

自分=お客さんの気持ち、です。

その作品1つに対して
どれだけこだわりもって作れましたか?

ということになります~。

 

「アクセサリーだから
同じ資材を使えば同じようなデザインになる」
「同じ型だから同じようなデザインになる」

という作家さんもいますが~

じゃあ、その同じ条件で
『自分だけは他の人と違ったデザイン追求してやる!!』

少なくとも、成果を出している作家さんの多くは
こうした気持ちが根っこの部分にあるんです。

つまり
カオは「もっと頑張れよ!!」と言いたいわけではなくって
目の前のファンに対して作ることですよ~と言いたいわけなんです。

遠くにいる大勢のお客さんを見ているから
目の前にいるファンに気付けない状態です。

目の前にいるファンは、あなただけのオリジナルな個性、感性を
めちゃくちゃ楽しみにしてくれているんです。

「ああ、この作家さんの色使いが好きだな~」とか
「この作家さんの世界観がめっちゃツボだ!」とか
「そうそう!猫のこのポーズが好きなの!そうなの!」とか
「コレとコレの組み合わせなんて最高!」とかとか・・・
究極で言えば

「こんなん誰が買うん?! 笑」

って言われるくらい独特の世界観のものこそ
ファンが求めてくれるものなんですよね。

ちょっとややこしいですが
『独りよがり』と『追求』は違いますからね。

ここは程よいバランスが大事ですが
コツと掴むにはやはり試作と調査しかありません。
地道ですがコツコツとね

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★大勢に買ってもらわないと売上が出ない?

最後に

「自分の好きを詰め込み過ぎたら
ファンには喜んでもらえるかもしれないけれど
結局あんまり売り上げ伸びないんじゃ・・・」

という不安の声が聞こえてきたので
ここをしっかりお話しておきます~。

まずですね

『100人に1人が好きになってくれたら良い!!!』

ってくらいの気持ちでいてください。
むしろこれで十分すぎるくらいの割合です。

100人中99人がスルーしても
たった1人がものすっっごく好きになってくれたら
その1人はあなただけの大事な大事なファンです。

こういうファンは
後に高確率で『リピーターさん』になってくれます。

1人が1回買って終わり、なのと
1人が何度もリピートしてくれる、とでは

売上には大きな差が生まれます。

目の前を偶然通りかかった人に気に入られようとするより、
自分の作品を目当てにわざわざ足を運んでくれるファンを大事に。

 

★まとめ

1.こだわりの作品を試作を重ねて生み出す
2.試作の中からコレだ!を追求して販売へ
3.大勢の通行人よりたった1人のファンを大事に

最後の最後に『集客』ですが
これは作品が自分らしくなってきた後で
行わないと意味なくなっちゃいます。

最初に集客しても
そもそも作品に魅力がなければ
どんどん人は去っていきます。

苦労して集客しても
ザルで水を汲むのと同じ状態です~。

↓集客についてはコチラの記事から↓

集客に関する記事の一覧

 

カオより

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