あなたのハンドメイド作品の魅力を上手に引き出す方法
あなたハンドメイド作品のポイント
ってどこですか?(*´∀`) と
お客さんに聞かれてすぐに答えられるかな?
他にはない個性って言葉にするのは
意外とむずかしい(;´Д`) ので~
今回はあなた自身の作品について
もっと知る準備をしてみましょ。
あなたの作品の特徴を3つ以上書き出してみよう
ではまず以下の2つについて
できるだけ書き出してみましょ。
- あなたの作品の「特徴、他にはないぞ」というポイントを3つ以上書いてみる
- その理由をお客さんに伝わるように説明してみる
書けたかな~?
時間がかかってもいいから
じっくりと取り組んでみて。
実は作品の良いところを「作家自身が把握できてない」事実
「あなたの作品の特徴を教えて」と突然
言われてパパパッと答えられなければ
あなた自身が作品についての魅力を
じゅうぶんに理解できてない証拠。
これってすごく勿体ないこと。
だって、本当は魅力的なはずなのに
それをあなたが表現できていないんじゃ
お客さんにも伝えようがないから。
お客さんに伝わっていなければ
とうぜん「ほしい!買いたい」って
気持ちもわかないからね。
思ったよりも魅力が書き出せなかったら
次のことを試してみよう。
もっとあなたの作品をじっくり分析してる
あなたの作品について
「まだまだ魅力を伝えきれていないな」
と感じたら以下のことを書き出してみよう
- 他の作家との違いはどこ?
- なぜあなたの作品の方が魅力的なの?
- お客さんが喜ぶポイントはどこだろう?
- あなたの作品が一番輝く瞬間はいつ?
ハンドメイドに求められているものって
・世界に1つしかないもの
・1つ1つじっくり手作りされていること
など人によって求める価値観はさまざま。
だからこそ、いろんな価値観に合わせて
しっかりと答えてあげられるように
常日頃から作品についてはしっかり
把握しておこう。
カオの場合はこんなかんじ↓
カオの作品の特徴は『オリジナルイラストの消しゴムはんこ』
他の作家との違いはどこ?
「他の作家よりここを頑張っているぞ!」というポイントをあげてみる
- オリジナルのイラストでポップでラフに描かれた図案
- 他の作家より線の細さを最小まで狭めてあること
- 線の強弱を付けることでよりラフで手描きの雰囲気をだしてあるところ
- ベタ面よりライン(線)の部分が圧倒的に多いこと
- ラインと図案には妥協しないこと
なぜあなたの作品の方が魅力的なの?
「こだわりポイントや、積み重ねてきた経験、今まで褒められたこと」をあげてみる
- 似顔絵をオリジナルイラストで作成できることで子どもから大人になっても使い続けられるイラストが特徴。
- 似顔絵+お名前ハンコもオーダーできる→入園入学に使える
- オリジナル似顔絵ブライダルはんことして席次表にも使えて、一生の記念にできる
- 「これ本当に彫ってるの?」と言われるほと細かい部分まで丁寧に彫ってある。
- 印面もキレイにしてあるので見た目にも美しさがある
- 他には絶対真似できない線の強弱
- 10年かけて作り上げたオリジナルのイラストの味
- 英文字はんこでオシャレに、イラストはんこのみでポップに使い分けできる
お客さんが喜ぶポイントはどこだろう?
お客さん目線で嬉しいポイントをあげてみよう
- ラッピングにも力を入れているのでプレゼントもすぐにお渡しできる
- はんこを利用したレターセットやラッピンググッズも手軽に制作できるためオリジナル感をだせる
- オーダーは納得の行くまで修正できる
- 数量限定で大量生産はしていない→限定品
- 1つの図案で1~3つまでしか制作しないため数が少ない→限定品
あなたの作品が一番輝く瞬間はいつ?
より具体的な使い方、使いみちを考えてみよう
- 広い余白をとってさり気なくポイントとして押印されるとき
- タグやラッピングに利用してもらう時
- 押印したものを額に入れて飾ってもらうとき
- 家具や雑貨にポイントとして押印して加工されたとき
自分が把握できる視野を広げる目的なので
人の目を意識する必要はないよ。
思ったこと、閃いたこと、実感したことを
なんでも自由にたくさん書き出してみよう。
お客さんに作品の魅力を100%しっかり伝えよう
あなたの世界を好きになってくれたファンに
100%の魅力を伝えてあげる。
今度はファン自身の個性をプラスしてもらって
もっともっと魅力を引き出してもらう。
あなたの作品がもっともっと輝いて
楽しく生活の一部になってもらうために
あなた自身が、まずはしっかり作品について知っておくこと。
お客さんに提案していく感じで
どんどん、イメージをふくらませて
どんなシーンで
どうやって使うことが
あなたの作品を一番楽しく感じられるのか?
作る前
作りながら
作品が完成してから
「こういう使い方もできるんだ」
って発見することも多いし
逆にお客さんから
「こんな感じで使ってるよ」
って言われて初めて予想もしてなかった
使い方を教えてもらうこともあるよね。
「使いみちはご自由にどうぞ♪」って
言ってしまうのは簡単だけど
その部分もしっかりフォローしてあげれば
もっと作品のチカラを引き出せる。
そうすると、お客さんも使う場面を想像できるから
「ほしいな~♪」って気持ちも大きくなるよ。
まずは、作品をしっかり分析。
- 他の作家との違いはどこ?
- なぜあなたの作品の方が魅力的なの?
- お客さんが喜ぶポイントはどこだろう?
- あなたの作品が一番輝く瞬間はいつ?
つねに問いかけて答えられる準備をしておこう。
作家に求められるものは
「完成した作品を見せる」だけじゃなくて
使っている場面をイメージできること
つまり「魅せる」必要がある。
魅力を引き出して、提案してあげること。
お客さんが喜んでくれる姿を想像しながら
作品の魅力をドンドン伝えていこう!
ハンドメイド部
部長 カオ