ハンドメイドイベントでは値段をしっかりアピールするとお客さんも入りやすいブースになる
ハンドメイドイベントで、
なんとなくスッと入れるブースと
入りにくいブースっていうのがあるんだけど
その違いはなんだろう?
ほんのささいなことだけど
お客さんにとっては大きな壁になってること
あなたは気付いているかな?
作品の値段が分かるようにしっかり値札を付ける
ズバリ言っちゃうと
「値段の分からないお店に入るのはこわい」
気軽にフラリとはいったつもりなのに
お値段を聞いてみると
思ってたよりお高いものだらけ!
こんな時って、何だか気まずくなって
あわてて出て行っちゃうことないかな?
普通のお店ならともかく
イベント販売だと小さいブースの中で
目の前に作家さんや販売員さんがいるから
余計に妙な緊張感があるんだよね。
気にしない人ならどんどん物怖じせず
自由に見て自由に出て行くかもしれないけど
世の中にはカオみたいに
「値段の分からないものは近寄りがたい・・・」
って思っちゃう人もいるってこと。
値段を聞いてくれるのは、よっぽど買いたい人だけ
「値段がわからないなら
聞いてくれればいいじゃない」
と、思ってしまうかもしれないけれど
値段を聞くってことも、お客さんにとっては
ハードルが高いもの。
値段を聞く=買う
って思われちゃうと困る(; ・`д・´)
だから「もういいや~」って別のブースへ移動しちゃう。
ものすごく欲しい!って思ってくれた人は
「いくらですか?」って聞いてくれるかもしれないけれど
お客さんにしても作家さんにしてもお互い
「話しかけるのは苦手」ってタイプもいるから
それじゃあ販売以前の問題になっちゃうよね。
お客さんにじっくり悩んでもらえる環境づくりをしよう
お客さんには、じっくり悩む時間が必要。
パッと来てサッと即決する人なんていないからね
- ゆっくりブースの中で立ち止まってみてもらう時間
- ネックレスとブローチで悩む時間
- 青とピンクどっちにしようか悩む時間
- 本当に買っちゃうかどうか悩む時間
お客さんにはそれぞれの時間が流れているから
その時間をゆっくり楽しんでもらうためにも
余計な手間をかけさせないようにしよう。
そのためには
ひと目で作品には値段が分かるように
値札をしっかり付けておこう。
PS.
今日のお話しはカオの実体験だったりするよ。
当時すごく興味のあった可愛い多肉植物を
置いてるブースがあったんだよ(*´∀`*)
でもお値段が分からないの(; ・`д・´)
横一列に並べられた多肉ちゃんの後ろには
どーんとお店の人が座ってて
「これ・・・近づきにくい・・・」
ってすごく困っちゃったんだよね。
人見知りしないカオでも
こんだけ入りにくいブースがあるんだから
他の人はもっとむずかしいんじゃないかな~
て思った。
一緒に来てた母は遠くで他のブースを
まだ見てるし…ウロウロしたけど
結局1人ではとても入れない雰囲気だった。
値段が分からないだけでこんだけ違うんだよね。
せめてポップで可愛く1個1000円って書かれてたら
安心して入れるのにな~って思った。
イベントに参加する場合はぜひ、
値段表記に気をつけてね。